毛皮でロシアンといえばセーブルがあります。セーブルは日本では黒テンのことを指し、毛皮の中でも最高品質の高級品です。ロシアンセーブルにもいろんな色がありますが、毛皮買取で高額となるものは例えばシルバリータイプという色があります。この色はところどころに白色の刺毛が混ざったもののことをいい、希少価値が高いのです。ロシアンを含むセーブルは毛足が長く、とても柔らかでしなやかな肌触りをしており、軽いのが特徴です。さらに保温力が高く、耐久性と光沢があります。セーブルには野生種と養殖種がありますが、よく野生種のほうが高いのではといわれていますが、実際は養殖種のほうが高い価格で販売されていることも少なくありません。これは野生のものが育っている環境によって餌が豊富であったりそうではなかったりして毛並みなどに差が出てしまうのに対し、養殖のものは皆毛皮を美しくするために食事も環境も整えられているためです。野生種か養殖種かを見分ける時には喉もとを見てみるとわかります。野生種の場合は喉もとに黄班があって、養殖種にはそれがありません。もちろん野生種のものが高くなる場合もその品によってはありますから、まずは査定に出してみるのが良いでしょう。毛皮買取でも高価買取されることが多いロシアンセーブルですが、同じロシアンセーブルでも毛を編んだマフラーは「毛皮」なの?ということですが、これはもちろん毛皮扱いにされています。毛皮買取の時には毛皮小物ということで買い取ってもらうことができます。価格はロシアンセーブルであればそれだけ価値がありますので高値買取になる可能性はありますが、どの程度の価格で買い取ってもらえるのかということは商品の状態や色の種類などによっても違います。養殖種の色の濃いものは高価買取されることも少なくありませんが、野生種であってもゴールデンといって金色に近い色のものは貴重な毛皮として高値で買い取ってもらうことができます。市場に多く出回っているゴールデンは脱色したものの毛先を染めているのですが、野生種の場合はベージュからグレーの綿毛に黄色の刺毛という三層になっているのが特徴です。一般的なセーブルは黒テンと呼ばれる名前のように色の濃いものほど高く売れるのですが、このゴールデンに限っては希少であるということで高く販売されているのです。もしゴールデンをお持ちなのであれば箪笥にずっとしまっておくのはもったいないので査定に出してみるのも良いのではないでしょうか。