毛皮とは、体毛がついた獣皮のことを指します。毛皮のメリットとしてはその優れた防寒性と、毛皮の種類によっては優れた装飾性があります。このため本物の毛皮は非常に高価であり、より多くの毛皮を必要とするようなコートの場合には最低でも20万円はしますし、中には100万円を超えてくるものもあります。またショールであっても数万円はします。その一方で適切に管理すれば長期間にわたって利用することが可能であり、このため中古品としても流通しており毛皮買取も盛んに行われています。

ただし、毛皮といってもその獣によって品質や価格も大きく変わってきます。一般的に毛皮の材料として使われている獣としては、ミンクが有名で、ついでシルバーフォックスなどが知られます。いずれも寒い地域に生息する獣であるため毛皮としては非常に高い性能があり、優れた断熱性を有しています。なお、寒い地域以外に生息する獣の毛皮も作られていますが、寒い地域に住む獣と比較して防寒性が高くなく、それらの毛皮は装飾として使われるのが一般的です。

なお、地上に生息する獣のほかラッコ、アザラシやカワウソなども水生または半水生の獣も毛皮の対象となりますが、希少であるため量産されているミンクなどと比較すると毛皮買取価格も高くなります。毛皮買取での価格を決めるポイントとなるのが、毛皮の種類です。毛皮は種類によってランク付けされており、それらによって買取価格も変わってきます。種類としては、フォックス、ラビット、ラム、ミンク、ヌートリアセーブル、チンチラ、キャット・リス、ラクーン、タヌキ、オポッサムなどが知られます。

毛皮のランクをおしえてと言われた場合には高級品としては、セーブルが最高級品とされます。セーブルはクロテンのことで真っ黒な毛ですので比較的シックなイメージがあり、またファッションに使われるのに人気があります。特に極寒地で生息しているロシア産のセーブルは機能性にも優れており、新品のロングコートともなると200万円前後するものもありますし、ストールでも10万円前後はする高級品です。一方でロシア産以外のセーブルは60万円前後ですので、ロシア産がずば抜けてランクが高いものになり、それだけ買取価格も高くなるメリットがあります。

いずれにしても毛皮のランクや品質の比較からすると、極寒地で生産されている毛皮が機能性やその品質の高さがよいため高値で売買される傾向にありますし、それに比例して毛皮買取価格も左右されることになります。